ロボットの高速化と安定化、操作性向上でタクトアップを

株式会社 稲川 様

本社:群馬県太田市新田多村新田町73


株式会社稲川様は、金属プレス加工から溶接・組立までの一貫生産を高品質、低コストで提供でき、長年培ってきた現場経験と新しいアイデアでお客さまの要求に応え続けている。

本社工場
代表取締役会長 稲川伸一氏

課題

ラインスピードを上げたい!

株式会社稲川様では、金属プレス加工の自動化ラインとして、順送ライン4ライン、ロボットライン4ラインを設備し、お客さまのさまざまな要求に対応していますが、立地が工業地域ではないため、作業時間に制約があることから、限られた時間、限られたスペースの中で解決策を見出してきました。
今回、新たな仕事を受注されたことを機に弊社にご相談頂き、「高速化・生産性向上」の解決策として新型ロボット「RHQロボット」をご提案させて頂きました。

工場内設備、既設のロボットライン

ソリューション

プレス間搬送のタイムロスを限りなく”ゼロ”に

より進化した高速制御タイプのRHQロボットを導入。
新型RHQロボットは、プレスとロボットのラップ運転を可能にし、クラス最高の高速化を図っています。
既に従来機(RHNロボット)では、フィードバーやハンド取り付け部の高剛性化を図り、クラス最高の搬送スピード(サイクルタイム1.5sec)を実現したことで、多くの現場で高い評価をいただいていますが、更なる進化を遂げたRHQロボットは、新開発である「ティーチング機能」を採用し、ロボットの動作設定の際、金型等の干渉ギリギリでフィード位置の設定をすることで、プレス間搬送時のタイムロスを限りなく”ゼロ”に近づけ、ライン全体の生産タクトを最大化することを可能にしています。

高速制御タイプRHQロボットライン
アマダプレスシステム技術担当者による操作説明
  • 掲載の内容、当社商品の機能、サービスの内容等は、2017年2月現在のものです。
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納入商品紹介

RHQ 2軸サーボロボット
RYN 2軸サーボロボット

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